2018年07月21日

飲食店による地域活性化の難しさ

よく若手の公務員の方などが、地域活性化のために、飲食店街を作ろうだとか、ラーメン街などを作ればいいという人がいる。

どこの成功例を真似して言っているのか知らないが、こういう人は、飲食店経営の難しさを全く解っていない。

飲食は本当にたいへんな業種だ。何がたいへんかといえば、10年、20年と自分の店を続けるのがたいへんなのだ。

20代で小成功する人が多いラーメン屋でも、10年続く人は、本当に、10%もいないはずだ。

あるデータによると、飲食店が生き残る確率は、10年で7%以下という数字もある。これは、生き残るということを指しているのであって黒字でしっかり儲けているというわけではない。

本当に黒字で利益が出ている飲食店は、10年で1%にも満たないのではないか。

だから、自治体が飲食店を誘致して特殊な飲食店街を作れば、10年でほとんどが倒産してしまうはずだ。

そうなったら、地域活性化どころの話ではなくなってしまう。

新しいことを考えて地域の活性化を狙う意図はすごくよく解る。しかし、飲食店などの誘致に関しては、大きなバクチとなるので自治体は慎重に政策を進めなくてはならない。  


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2016年03月21日

サッカーによる地域活性化の可能性

最近のJリーグを見ているといつのまにかJ3などという下部リーグができてプロサッカーチームがたくさんできていることに気づく。

あれだけたくさんできるのはたぶん大学のサークル気分で手軽にチームが結成できるからだと思う。

J3は草野球気分でチームを作っている人がたくさんいると思う。私もいろんな草サッカーチームの運営を見てきた。その実感から言わせてもらうと、これまで10年とこれから10年のサッカーチームの運営は全く異次元のチーム運営の苦しさがあると思う。

なぜかという言えば、格差社会の到来があるからだ。これは想像以上にスポーツチームの運営に影響をあたえるはずだ。

小学生のサッカーチームの運営でも、ボールやユニフォームを買えない子だとかへたをすると栄養失調で倒れる子などが出てくる。そういう子に遭遇した指導者は、どうやって子供に接してサッカーを教える気なのだろうか?

だから、これから、地方の就職先のない貧しい地域のサッカーチームは、いい若手が育たなくなって苦しいチーム運営になると思う。そういう意味では愛知県はまだ景気がいい方なので有望な若手が育てやすい環境にあると言えるだろう。  


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2016年01月11日

岡崎の康生町の活性化

岡崎の康生町で昔、ジャズの音楽を流すイベントが開催された。どこかのお医者さんがジャズの大ファンで、その遺品としてジャズのレコードとかがすごい数残っていたらしい。

そのジャズの音楽を流したが、あまり、ぱっとしない催し物だった記憶がある。

それでも、60歳以上の高齢の人には、けっこうな話題になっていて楽しみにしていた人はたくさんいた。

康生町のような街をお年寄りに人気の街にするにはどうすればいいかと考えると、やはり、考えられるのは、スポーツ振興だと思う。

岡崎公園の中にサッカー場を1つ作ればいいと思う。そこで毎日のようにサッカーの試合をやらせればいい。少年サッカーから、ユース、社会人まで、いろいろと試合をさせればいい。

そうすれば、花見のときだけ盛況な岡崎城周辺が毎日のように活性化するはずだ。

団子やコーヒーが売れて夏は生ビールも売れるだろう。  


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2015年12月14日

岡崎のサッカー

岡崎城西高校だけど、今年は、県の高校サッカー予選の決勝まで行った。私もテレビで観戦したけど、すごいいいチームだった。

高校入学からサッカーを教えてあのレベルにすることは不可能だ。つまり、地元のサッカークラブからサッカーを始めた男の子がほとんどだと思う。

ほとんどの学生が岡崎出身なのだろうか?昔は岡崎の城西高校に知立あたりから通学していたサッカー部の人はたくさんいたけど、今もかわらないのかもしれない。

それでも、宮市亮は、岡崎市出身なのに、彼は中京大中京に行った。宮市が城西高校の生徒だったら、楽勝で全国に行けたと思う。今回の県の予選も意外に岡崎出身の人で中京大のサッカー部所属の人がたくさんいるのかもしれない。

もし、そうだとしたら、じつにもったいないことだと思う。

岡崎から名古屋まで通う、時間とお金のコストがもったいない。それに城西高校が全国で勝てば岡崎の知名度を上げるのにすごく効くと思う。  


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2015年11月30日

岡崎の活性化策を考える

岡崎の中心である康生町が、さびしい街になってしまって、もう10年くらい経過した。昔のような活気のある街にするためにはどうすればいいかと考えたらやはりスポーツが1番いいのではないかと思う。

康生町の街全体をスポーツ通りにしてしまえばどうかと思う。

具体的な例で言えば、岡崎公園や篭田公園などあのへんの公園は、野球場やサッカー場にしてしまえどうだろうかと思う。

そうすれば、近隣からスポーツ少年や社会人が、週末などは必ず遊びに来るし夏休みや冬休みは子供たちが合宿することができる。

岡崎市は、毎年、あのあたりでスポーツ大会でもやればいい。そんなのは、無理だと言う人がいるかもしれない。だけど、毎年、岡崎の花火の時にはものすごい人間が岡崎にやって来る。

だから、企画がよければ人は来るということが証明されている。野球場やサッカー場は少しの投資でできるわけだから、失敗しても安いと思う。

チャレンジする価値はあると本気で思っている。  


Posted by そういち at 10:02 │コメントをする・見る(0)

2015年11月29日

岡崎の康生町

岡崎の康生町は本当にさびしい街になってしまった。昔は、岡崎市の中でも断トツに人気の街だったらしい。今の70歳ぐらいの人の話を聞くと週末はまつりのようなにぎわいだったと聞いた。

ところが今はどうだろう。閑散としている。私も小学生の時、遊びに行くぞと友達と話すと必ず康生町だった。映画館、松坂屋、時計屋、岡崎城とあのあたりはいろんなものがあった。そういえば、スケート場まであったと思う。

もう、そんな、レジャーでは、若い人も楽しめなくなってしまったのかもしれない。

かといって、クラブや風俗などをたくさん誘致すると、治安が悪くなるし地域の活性化は本当に難しいと思う。  


Posted by そういち at 10:06 │コメントをする・見る(0)